日常

なぜ法事をするのでしょう?

wakacoco

先日、法事があり、実家の両親や親戚などと集まりました。

普段の法要は実家で行うのですが、今回は特別にお寺で行うもの。

半年ほど前から日程は決まっていたのですが、声をかけられた親戚のうち実際に参加したのは半数程度でした。

子どもの頃やもっと若い頃は法事ってめんどくさいと思っていたので、欠席した比較的若い年代の親戚のことを責められない。

けど、残念だなとも思います。

年齢を重ねるにつれて、法事という行事があるからこそ親兄弟や親戚と顔を合わせられることを実感しているからです。


それぞれが忙しい日々を送っている中、普段はほとんどの人と交流がありません。

でも、年月を重ねてもつながっていられるのが家族であり親戚だなと思うこの頃。

学校や仕事での付き合いは、その瞬間は濃密でも10年、20年と継続できる相手となるとぐっと減ります。


人と人のつながりだけでなく、冠婚葬祭の伝統をつないでいくという意味でも法事は大切だなと思うようになりました。

長い歴史のある日本の伝統や文化をちゃんと子どもに伝える機会を作るのも親の役目なのかなと。

子どもたちが海外に視野を広げたり、実際に遠くに足を運ぶことについては全力で応援しますが、生まれ育った日本についての知識も実体験に基づいて身に付けさせられたらいいな。


そーんなことを考えつつの法事でした。でも、子どもにとっては法事の後の食事がお目当てで十分だと思います!

おいしかった豆腐御膳!田楽が特に美味でした~。


ざるに入ったお豆腐は温かくてホッとします。


法事が終わって本や服などの買い物などをしたあと、夕食にはラーメンを。


想定の半数とはいえ14名が参加したので、近況報告などができて楽しかったです!次はお正月かな~。

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翻訳者
英語を日本語に訳すフリーランス産業翻訳者です。対応分野は主に医療関係です。 英語は日本の義務教育で学びました。大学時代と社会人になってからカナダ、イギリス、オーストラリア、フィリピンに合計1年半留学し、TOEIC 960点、英検1級を取得しました。
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